水晶は、清水の水源地でよく見つかることつけられた名称だと言われています。
英語では、クリスタルと呼びますが、こちらはギリシャ語で氷を意味するクリスタロスに由来します。
古代ギリシャでは、水晶は氷が化石化したものだと考えられていたからです。
水晶は、無色透明なものはロック・クリスタル、不透明なものはクォーツ(石英)と呼ばれます。
さらに、様々な不純物が加わることによって、スモーキークォーツ(煙水晶)、アメジスト(紫水晶)、シトリン(黄水晶)などができます。
その美しさから、古来より最も人気の高い天然石のひとつとして、世界中で宝石やアクセサリーとして利用されてきました。