門戸厄神 東光寺(もんどやくじん とうこうじ)
兵庫県西宮市にあります。
平安時代初めの天長6年(829年)、嵯峨天皇の厄年に、厄除けの祈願が弘法大師(空海)により行われたと伝えられます。
厄除け祈願を命じられた弘法大師は、厄神明王像を三体刻みました。この「日本三体厄神明王」は、和歌山の金剛峰寺、京都の石清水八幡宮、そして門戸厄神東光寺にありましたが、門戸厄神のものが唯一現存し、境内の厄神堂にお祀りされています。このお堂で厄除け祈願が行われます。
毎年1月18日と19日の厄除大祭では、多くの屋台が並び、何万人もの参拝者で賑わいます。
また、毎月19日に厄除け例祭があり、関西を中心に各地から厄年の人が厄払いのお参りに訪れます。
アクセス
電車
阪急今津線「門戸厄神駅」下車、徒歩5分
自動車
国道43号線または国道2号線 から国道171号線に入り、門戸陸橋を渡らず西詰を300m北上
〒662-0828 兵庫県西宮市門戸西町2番26号
TEL 0798-51-0268