天眼石とは、瑪瑙(めのう:アゲート)の一種で縞模様のあるものをいいます。その縞模様が稀に年輪状になり、眼を持つことがあります。
チベットでは地中から掘り出されるのではなく、地面にゴロゴロと落ちているため、「天から降ってきた神の眼 」ということから天眼石という名前がつきました。
天眼石は古くからお守りや魔よけ効果のあるパワーストーンとして用いられてきました。
現在では、チベット密教のダライラマ14世がいつも身につけていることでも有名になっています。
魔除け・厄除けのパワーがあると考えられ、悪霊を払い、災厄から守ってくれるお守りとして身につけられています。
天眼石の中でも特にレッドに縞の入った石を赤天眼石(レッド天眼石)と呼びます。
災難から身を守ってくれるお守りとしてのパワーが伝わる天眼石の中でも、このレッド天眼石は、とくに人間関係の問題を解決してくれるパワーが強い天然石だと信じられてきました。