厄年には、お寺や神社にお参りして厄除け祈願をする慣わしがあります。
では、厄払いのお参りをするとしたら、その年のいつ頃にするのがよいのでしょうか。
これは必ずしも、いつ頃しなければならないと決まっているわけではありません。
ただ、厄を祓うわけですから、なるべく早い時期に済ませたいとの考えから、前厄・本厄・後厄にあたる年が明けた正月の初めから二月の節分の頃までにすることが多いです。
中でも、元旦の頃に初詣(はつもうで)も兼ねて厄年の厄払い、厄落とし(やくおとし)に出かけようという人が圧倒的に多いようです。
また、神社・お寺によっては、厄除け大祭や祈願祭といった行事を、特定の時期に実施している場合もありますので、その日程を調べて出掛けるのもいいでしょう。