厄年の年齢には厄災が降りかかりやすいとされるので、厄を払うために厄払い(厄祓い)をするしきたりがあります。
お寺や神社にお参りして厄除け祈願をしてもらうことで、大難が小難に、小難が無難になると言われます。
さらには、厄が転じて福となる、ともいいます。
寺社にお参りした時に、お金や身に付けている手ぬぐいなどの小物を落とすことで、厄も一緒に落としてしまうという考え方もあります。
厄払いなんて古来からのしきたりに過ぎないと言えばそれまでですが、「これで厄落としができる」と自分に言い聞かせて神社仏閣にお参りすれば、精神状態が明るく前向きになります。
明るく前向きな気持ちになれば、いわゆる厄年の年齢に遭遇しがちな心身の不調や不安を軽減できるという効果は大いに期待できるでしょう。
そういう意味では、パワーストーン(天然石)や七色ストラップなどのラッキーグッズを身に着けるというのも、立派な厄除けの方法と言えるでしょう。